十三歳の仲人



十三歳の仲人
十三歳の仲人

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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小源とお石

 今回のテーマはお石の嫁入りであるが、4つめ「お石の縁談」で話が膨らんでいくが、結論は先送りになり、そのあとチラチラと小源、お石の感情の揺れ動く様が顔を出す。そして最後の「十三歳の仲人」でも、冒頭は、えっ、こんなはずではなかろうに?と物語の土台を作り上げ、そこから動きが加速し、ラストは期待通りに仕上げていく。
 毎回平岩氏のストーリー・テラー振りに舌を巻く。
作者の愛情を感じる

かわせみの女中、お石が中心となっているといってもいい一冊。
誕生から、平岩さんが大事にしてきた脇役で、いい男との祝言の話まで書いてもらえるとは幸せ者。不器用だけど、素直で頑張りやのお石の恋の顛末に、ハラハラしどうし。
「お石の縁談」「代々木野の金魚まつり」「十三歳の仲人」は、何回も読み返してしまいました。幸せな気分になります。
すっかりいい娘さんになったお石ちゃん

メインテーマは、あの山出しの怪力・お石の縁談です。かわせみに来た当初は「猿」呼ばわりされていた彼女が、今ではお吉のよき片腕。彼女を見初める男が出てくるほどになりました。しかし・・・。
麻太郎は13歳になり、千春も7歳。子供達の世界も広がり、成長ぶりに驚かされます。今回はこのふたりが大活躍します。

麻布十番の地名のいわれ、成田山の歴史など、某番組のように「へえ」が盛りだくさん。
おるいさまがもっとアクティブにならないかなーと残念に思ったので星4つ。



文藝春秋
小判商人―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
浮かれ黄蝶―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
新・御宿かわせみ
御宿かわせみ傑作選〈2〉祝言 (御宿かわせみ傑作選 (2))
江戸の精霊流し 御宿かわせみ




十三歳の仲人

十三妹(シイサンメイ) (中公文庫)

十字軍の思想 (ちくま新書)

十字軍騎士団 (講談社学術文庫 (1129))

十字軍―ヨーロッパとイスラム・対立の原点 (「知の再発見」双書 (30))

十時半睡事件帖 東海道をゆく (講談社文庫)

十七歳の硫黄島 (文春新書)

十手人 (講談社文庫)

十津川草莽記

十二世紀ルネサンス (講談社学術文庫)




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